まず、持ち込めるかどうかを確かめる

写真を外部に頼めるかどうかは、会場の規約で決まっています。大きく分けると、次の3つのどれかです。

会場の対応できること注意点
持ち込み可・料金なしそのまま外部のカメラマンを入れられる撮影できる範囲(挙式中の可否など)は要確認
持ち込み可・持ち込み料あり料金を払えば入れられる相場は5〜10万円。金額を含めて比較する
持ち込み不可式場提携のカメラマンのみ写真は式場、演出だけ外部という形は取れることが多い

会場ごとの判断なので、同じ系列のホテルでも館によって違うことがあります。ネットの情報ではなく、必ず担当のプランナーに直接確認してください。

ちなみに、司会者・ヘアメイク・神職は持ち込み自体ができない会場が多いです。司会は9割ほどが式場手配というデータもあります。カメラマンは持ち込めても司会は不可、というのはよくある組み合わせです。

持ち込み料は、何に対してかかるのか

持ち込み料は「外部の業者が会場に入ることに対する費用」です。会場側から見ると、当日の受け入れ対応、控室の用意、進行の共有、機材や動線の管理といった手間が発生します。その分の費用、という整理です。

カメラマンの場合、相場は1人あたり5〜10万円。人数分かかる会場もあれば、1件いくらの会場もあります。ビデオを別に入れるなら、そのぶんも見ておく必要があります。

「持ち込み料がかかる=損」ではありません

持ち込み料を払っても、トータルで下がることは珍しくありません。逆に、もともと式場の写真が相場より安く設定されていて、持ち込み料を足すと逆転する会場もあります。金額だけを並べて判断せず、必ず両方を足した数字で比べてください。

費用は、実際どのくらい変わるのか

写真と映像の価格帯は、頼む先によって大きく違います。おおまかな目安を並べると、次のようになります。

式場提携持ち込み専門の業者キャストン
写真(当日スナップ)20〜35万円5〜10万円台が中心13.0万円
映像(記録ビデオ)20〜40万円6〜8万円台が中心14.0万円
写真+映像40〜70万円7〜15万円22.8万円

いちばん安いのは、写真だけを専門に請け負っている業者です。そこを目的に探しているなら、その選択で問題ありません。

キャストンがその価格帯にいないのは、写真だけを売っていないからです。マジック演出、映像、装飾、似顔絵、司会までを同じ窓口で受けて、進行表と席次を見ながら当日の動き方までまとめて組み立てています。打ち合わせの相手が1本にまとまることと、演出と記録を同じ担当が設計することに価値を感じていただける場合に、選んでいただいています。

選び方のめやす

写真だけを安く抑えたいなら、持ち込み専門の業者がいちばん向いています。
演出も記録もまとめて任せたい/打ち合わせを増やしたくないなら、まとめて受けられる会社を検討する価値があります。

会場に確認するときの、聞き方

プランナーに聞くときは、次の5つをまとめて質問すると一度で済みます。メモやメールにそのまま貼って使ってください。

  1. 外部のカメラマン(およびビデオ)の持ち込みはできますか。
  2. できる場合、持ち込み料はいくらですか。1人あたりですか、1件あたりですか。
  3. 撮影できる範囲を教えてください(挙式中、チャペル内、高砂の後ろ、控室など)。
  4. 当日、何時から会場に入れますか。控室や荷物置き場はありますか。
  5. いつまでに、どんな書類を出せばよいですか(誓約書・保険の証明など)。

3番目の「撮影できる範囲」は見落としがちですが、あとで効いてきます。挙式中は式場カメラマンのみ、という会場は少なくありません。その場合、挙式は式場・披露宴は外部という分け方にするか、そもそも切り替えないほうがよいかの判断材料になります。

キャストンにご相談いただいた場合、この確認はこちらでお手伝いします。会場名を教えていただければ、聞くべき項目を整理してお渡ししますし、ご希望があれば会場とのやりとりにも同席します。

下がらないと分かったときは、そう言います

持ち込みを勧める会社は、たいてい「式場より安くなります」と言います。でも、実際にはそうならない会場があります。

  • 式場の写真がもともと相場より安く設定されている
  • 持ち込み料が高めに設定されている
  • 持ち込むと式場側のプラン割引が外れてしまう

こうした条件が重なると、切り替えても総額が変わらない、あるいは上がることがあります。

キャストンでは、お手元のお見積りを拝見したうえで、下がらないと分かった場合はそのとおりにお伝えします。そのときは、写真は式場のままにして、マジック演出や装飾だけをこちらでお受けする形をご提案しています。無理に全部を持ち込む必要はありません。

持ち込みを決めたあとの段取り

持ち込みが決まったら、当日までにやることは多くありません。おおよそ次の流れです。

時期やること
契約前持ち込みの可否・持ち込み料・撮影範囲を確認する
3〜2か月前カメラマンを決め、会場に書類を提出する
1か月前進行表・席次表を共有し、撮ってほしい場面をすり合わせる
1週間前当日の入り時間、控室、集合写真の段取りを最終確認する
当日会場入り、担当者への挨拶、撮影
後日データの受け取り(納期は事前に確認しておく)

「撮ってほしい場面」は、言葉より写真で伝えたほうが早いです。気になる写真を数枚ピックアップして渡すだけで、当日の仕上がりがそろいやすくなります。

よくあるご質問

A はい。会場名を教えていただければ、確認をお手伝いします。持ち込みの可否や条件は会場ごとに異なるため、申し込みの前に必ずここを確かめてから進めます。
A 一般的には、新郎新婦から会場へお支払いいただく形になります。金額は会場によって異なりますので、確認したうえで、総額でどちらが有利かをご一緒に判断します。
A はい。1つだけでもお受けします。プラン・料金のページに単品のメニューを掲載しています。
A 会場が認めていれば可能です。挙式中は式場カメラマンのみという規約の会場では、この形にすることがあります。撮影範囲を確認したうえでご提案します。