決める順番
順番を間違えると戻る作業が増えます。おすすめはこの順です。
- 日程と人数|披露宴の終了時刻から逆算して開始時刻を決める
- 会費|1人あたりいくらにするかを先に決める(ここで予算の上限が決まります)
- 会場|人数と会費に見合う場所を押さえる。貸切かどうかも確認
- 進行の骨格|2時間をどう使うか、大枠だけ決める
- 演出・余興|骨格が決まってから中身を入れる
- 受付・会計・景品|細部を詰める
2番目の会費を先に決めるのがポイントです。会費が決まると、使えるお金の総額が決まります。そこから会場費と料理代を引いた残りが、演出や景品に回せる予算になります。
予算は、会費から逆算します
二次会の会費は、全国平均で1人あたり5,353円ほど。一般的には4,000〜8,000円のあいだに収まります。
50名の二次会なら、集まる会費は約27万円。ここから会場費と料理・飲み物代を引くと、残るのは数万円ということも珍しくありません。
予算の考え方
会費で足りない分は、新郎新婦の持ち出しになります。「いくらまでなら出せるか」を最初におふたりに確認しておくと、あとで揉めません。景品や演出に力を入れるほど、ここが効いてきます。
逆に言えば、1.5次会・会費制パーティーのように会費を高めに設定する形なら、演出にかけられる予算は大きく変わります。披露宴を省いて1.5次会にまとめる場合は、そちらのほうが自由度が高くなります。
2時間の進行の型
二次会は2時間前後が一般的です。おおまかな型は次のとおりです。
| 時間 | 進行 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 0:00–0:20 | 受付・開場・歓談 | 受付は2〜3人。会費の管理を1人に集中させない |
| 0:20–0:30 | 新郎新婦入場・乾杯 | 入場前に会場の音量を下げて、注目を集める |
| 0:30–1:00 | 歓談・食事 | ここがいちばん間延びしやすい時間帯 |
| 1:00–1:30 | メインの演出・ゲーム | 盛り上がりのピークをここに置く |
| 1:30–1:45 | 景品・プレゼント | 当たらなかった人が退屈しない工夫を |
| 1:45–2:00 | 締めの挨拶・退場・見送り | 時間を押さない。会場の撤収時刻を守る |
幹事がいちばん苦労するのは、0:30〜1:00の歓談です。ここが長いと、話す相手がいない人が手持ち無沙汰になります。テーブルを回るマジックのように、歓談を止めずに各所へ届く演出を入れると、この時間帯が埋まります。
どこまで自分たちでやるか
全部を自分たちでやることもできますし、部分的に外に出すこともできます。判断のめやすを並べます。
| 自分たちでやる | 幹事代行に頼む | キャストン | |
|---|---|---|---|
| やってくれること | — | 会場手配・受付・進行などの運営 | 司会・音響・撮影・演出・装飾 |
| 強み | 費用を抑えられる | 当日の運営を任せられる | 演出のプロが中身を作る |
| 向いている場合 | 少人数・気心の知れた仲間内 | 人数が多く、運営の手が足りない | 「盛り上がるかどうか」が不安 |
幹事代行と、キャストンのようなサービスは役割が違います。幹事代行は運営を代わりに行うサービスで、こちらは演出の中身を作る側です。「運営はできるけれど、盛り上がる内容が思いつかない」というときに向いています。
キャストンの二次会・1.5次会は「基本14.8万円+ご参加者お1人あたり3,000円(税込)」で、40名なら26.8万円、60名なら32.8万円です。マジック・司会・進行台本・音響オペレート・受付サポート・当日ディレクターを含みます。パーティー撮影(+8.8万円)、撮影+当日スライド上映(+13.8万円)、バルーン装飾(+6.6万円)は、必要な方だけ追加していただけます。二次会・1.5次会のページに内容をまとめています。
当日、幹事が困りやすいこと
進行が押す
前の余興が延びる、乾杯が遅れる、というのはよくあります。押したときにどこを削るかを、事前に決めておいてください。「ゲームを1つ減らす」「歓談を10分短くする」など、削る順番を決めておくだけで当日の判断が早くなります。
音響がうまくいかない
持ち込みのスピーカーで音が割れる、マイクがハウリングする、というのは会場の設備によって起きます。下見のときに、実際に音を出して確認しておくと安心です。
写真が残っていない
幹事は動き回っているので、写真を撮る余裕がありません。誰か1人に撮影係を頼むか、撮影を外に出しておくと、あとで「誰も撮っていなかった」を避けられます。
会費の管理
受付でのお金の扱いは、必ず2人以上で。集計のタイミングと保管場所を先に決めておいてください。

